産廃の窓口

兵庫県で「オフィス家具・什器」を処分できる産業廃棄物処理業者 おすすめ1

兵庫県オフィス家具・什器を頼める、収集運搬の許可を公的名簿で確認した業者を、おすすめ順に掲載しています。

オフィスを移したり畳んだりすると、机や椅子、書庫、ロッカー、会議テーブルといった什器が不要になります。兵庫県では、これらを家庭ごみや事業系一般ごみとして出すことはできません。オフィス家具はスチールや樹脂、木、ガラスといった素材の寄せ集めで、仕事で使ったものは産業廃棄物という位置づけになるからです。処分するなら、これらに対応した兵庫県の許可業者へ引き取りを依頼します。パソコンのようなデータ消去の作業は什器では発生しませんが、代わりに二つの点に気を配ります。使えるものは売れるという点と、大きく重いものの分解・搬出に手間がかかるという点です。ここではまず処分費用の目安を、続けて業者を選ぶ際の着眼点を押さえ、そのうえで兵庫県で頼める業者を紹介します。

オフィス家具・什器の処分費用の目安

オフィス家具・什器の処分費用のめやす:オフィスチェア約1,000円〜、役員デスク約3,000円〜、会議テーブル約5,000円〜。状態が良ければ買取・0円引取も

料金を決めるのは、品目・寸法・数量・運び出しやすさの四つです。目安は以下のとおりです。

  • 品目ごとの単価椅子はおよそ1,000円から、役員デスクはおよそ3,000円から、大判の会議テーブルはおよそ5,000円から。重量級のスチール書庫やロッカー、ガラスや石の天板を持つ机は、この上を行くこともあります。
  • 量が増えると車1台の料金へオフィスをたたむ、あるいは移す場面で一度に出すなら、軽トラックや2トン車の積載量で値づけする方式が一般的です。1点ずつ足すより割安になりやすい半面、量や車格によって金額は大きく開き、現物を見てもらってから固まります。
  • 分解・搬出は別勘定大きな机や棚、固定された仕切りは、その場で分けないと持ち出せないことがあります。高いフロアからの搬出、床や壁の養生が必要な現場では、その工数が乗ります。
  • 運搬・出張も別勘定引き取り先までの距離や当日の人員数によって、追加になります。

最初の一手として考えたいのが、売却や無償引き取りです。 オフィス家具には中古の取引があり、購入からの年月が浅く、傷や汚れの目立たないものなら値がつきます。知られたメーカーの椅子や昇降デスク、大型の会議テーブル、数のそろった机は、その候補です。値がつかないものでも、状態がよければ費用ゼロで引き取ってもらえ、処分費そのものをなくせることがあります。「処分」と決め打ちする前に、買取・リユースを扱う業者へひと通り見てもらうのが、費用を抑える近道です。

業者の選び方

見ておきたいのは、次のような点です。

  • 什器の処分に必要な許可があるかオフィス家具には金属くず・廃プラスチック類・ガラスくず・木くずなどが混在するため、それぞれの区分を扱える収集運搬・処分の許可が前提です。
  • 買取・リユースに応じるか使える家具を査定して引き取ってくれる業者なら、処分費を圧縮できます。処分と売却をひとまとめに頼めれば、やり取りも一度で完結します。
  • 大型什器の分解・搬出に慣れているか机や書庫の分解、固定品の取り外し、エレベーターや通路の養生まで手が回る業者だと、当日がぐっと楽になります。
  • 明け渡しの時期に間に合うか返却日が決まっているオフィスなら、その日までに引き取れるかを先に確かめます。
  • 優良認定行政が法令順守や情報公開を確かめて与える目印です。決め手にはせず、判断材料の一つとして。

産廃の窓口では、兵庫県の収集運搬の許可を公的名簿でたしかめたうえで、兵庫県で頼める業者を選んで並べています。ここで挙げた点をものさしに、このページで紹介している業者から数社を、同じ条件で見比べてみてください。

兵庫県オフィス家具・什器処分 おすすめ業者1

イシイメディカルサービス株式会社

所在地: 神戸市西区

収集運搬 許可確認済み

医療機関やオフィス・閉店店舗に残った不用品を買い取り、什器備品や廃材を産業廃棄物として回収します。軽トラックでの小口回収にも対応します。

オフィス家具・什器対応買取確認済み少量対応確認済み無料回収未確認オフィス移転・一括対応未確認

※各社サイトで確認できた対応のみ表示。記載がなくても対応可能な場合があります。詳しくは各社へお問い合わせください。

売れる什器を先に抜き出す

什器を手放す局面では、買取に回せる品があるかどうかが、最終的な支払い額を大きく動かします。オフィス家具は中古で流通しており、程度のよいものは次のオフィスで現役に戻ります。捨てるつもりで処分費を見込んでいた家具に値がつけば、負担が減るだけでなく、逆にいくらか受け取れることもあります。

では、どんな什器が売れるのか。ひとことで言えば、次に使う会社が「これなら欲しい」と思えるものです。発売から間もない型、へこみや目立つ汚れのない状態、そして市場に名の通ったメーカー——この条件を満たすほど、買い手は見つかりやすくなります。事務椅子、昇降デスク、応接一式、幅広の会議テーブル、傷みの少ない書庫あたりが、その代表格です。逆に、破れや割れのある品、時代を感じさせる古い型は、そのままでは買取に届きません。もっとも、そうしたものでも状態しだいで無料の引き取りに応じてもらえ、処分費がかからずに済む場合があります。

肝心なのは、「売る」と「捨てる」の判断を、片づけに取りかかる前に下しておくことです。ここを飛ばして一括で処分に回すと、お金に換えられたはずの家具まで、費用を払って手放すことになりかねません。買取・リユースと処分の双方を扱う業者であれば、この見きわめから運び出しまでをまとめて任せられます。声をかける段階で、メーカー・型番・数・状態を伝え、写真を添えておくと、査定が早く進みます。

大きく重い什器を、どう運び出すか

什器の処分がパソコンやサーバーと勝手が違うのは、一つひとつがかさばって重い点です。役員デスク、天井近くまでの書棚、空間を仕切るパーティション、壁に固定された棚。こうした什器は、そのままでは戸口を抜けず、現場で分解してからでないと外へ出せないことがよくあります。この分解や取り外しの手間が、料金にも当日の段取りにも効いてきます。ですから見積もりを頼む前に、組み立て式のものと固定式のものをおおまかに仕分けしておくと、話が通じやすくなります。

搬出の経路も、あらかじめ見ておくと安心です。エレベーターに載る寸法か、階段しか通れないか。台車の入る幅があるか、床や壁に養生が必要か。建物によっては搬出できる時間帯が決められていることもあります。重い机や書庫を力ずくで運べば、壁・床・エレベーターを傷めて原状回復の費用が余計にかさむこともあるため、こうした作業に手慣れた業者へ任せるのが安全です。

もう一つ、什器ならではの性質として、素材が入り混じっている点も知っておきたいところです。鉄の机やロッカーは金属くず、プラスチックの椅子や引き出しは廃プラスチック類、木の棚や天板は木くず、ガラスの天板はガラスくず。区分としては別々ですが、什器の処分に対応した産廃業者であれば、これらを一括で引き取れます。素材ごとに業者を分けて呼ぶ手間はいりません。

見積もりを比べ、当日を迎えるまで

複数の業者を公平に見比べるには、渡す情報をそろえておくことが欠かせません。前提が業者ごとにばらつくと、返ってきた金額を横に置いても優劣を判断できないからです。用意しておきたいのは、机・椅子・書庫などの品目ごとの数、分解や取り外しの必要な大型什器があるか、買取に出したい品はあるか、引き取り場所の階とエレベーターの有無、そして引き取ってほしい日取りです。あわせて事務所の写真やレイアウト図を渡せば、量も運び出しの条件も伝わりやすく、見積もりの正確さが増します。品数が多い場合は、現地を確認したうえで正式な金額を出す「現地見積もり」を頼んでおくと、当日に費用が上振れする心配が減ります。

金額と条件を比べて依頼先を一社に決めたら、書面で委託契約を交わし、回収日を確定させます。什器が数点にとどまる場合でも、出張して引き取ってくれる業者は少なくありません。量が少ないからと問い合わせを控える必要はないのです。連絡の窓口は各社の公式サイトのフォームや電話で、各社の「公式サイトを見る」からたどれます。

引き取り当日には、マニフェスト(産業廃棄物管理票)を受け取ることを忘れないでください。処理完了の控えとのちほど突き合わせれば、最後まで正規の経路で処分されたことの証拠になります。あまり意識されないところですが、業者に引き渡した後も、処分の最終責任は排出した会社に残り続けます(排出事業者責任)。だからこそ、確かな許可を持つ業者を選ぶこと自体が、会社を守る備えになります。許可のない業者に委ねる危うさは、許可と優良認定のしくみでくわしく述べています。

兵庫県でオフィス家具を処分するときに知っておくこと

事業所から出たオフィス家具・什器は産業廃棄物なので、家庭ごみにも、事業系一般ごみ用の有料処理券にも出せません。頼む相手は、収集運搬の許可を持つ産業廃棄物処理業者になります。

兵庫県では、収集運搬(積替え・保管を含まないもの)の許可は兵庫県知事が出しており、これがあれば神戸市などを含む県内全域を回れます(申請の窓口は各県民局です)。市の許可が関わってくるのは、その市内に積替え・保管の施設を置く場合や、収集も運搬先も同じ市内で完結する場合、あるいは処分業を営む場合です。市が窓口になるのは、政令指定都市の神戸市と、中核市の姫路市・尼崎市・西宮市・明石市の5市。ひとつの県で市が窓口になる市がこれだけあるのは多いほうで、その分だけ地域ごとに窓口が分かれているのが兵庫の特徴です。とはいえ、什器をふつうに引き取って運び出してもらうだけなら、県の許可を持つ業者に頼めば足り、市ごとに確認し直す必要はありません。このページの各社は、公的名簿で収集運搬の許可をたしかめたうえで掲載しています。自分でも裏を取りたいときは、ひょうごの環境(兵庫県)が公開する産業廃棄物処理業者名簿が手がかりになります。

費用の面でひとつ知っておくとよいのが、兵庫県には産業廃棄物税がないことです。産業廃棄物の最終処分などに独自の税を設けている道府県もありますが、兵庫県はこれを課していません。そのため、什器の処分費に税が上乗せされる心配はなく、見積もりは業者ごとの作業や運搬の中身で比べれば十分です。なお、三宮や神戸ハーバーランド、姫路駅前のオフィスビルでは、荷物用エレベーターの使用時間や搬出経路にビルごとの取り決めがあることが多いので、明け渡しや原状回復の期限とあわせて先に整理し、業者に伝えておくと当日がスムーズです。

よくある質問

状態のよいオフィス家具は売れますか

売れることがあります。什器には中古の需要があり、発売から間もなく傷や汚れの少ないもの、名の通ったメーカーの椅子や机、数のそろったデスクなどは値がつきやすいです。値がつかない場合でも、状態によっては無料で引き取ってもらえます。まずは買取・リユースを扱う業者に、メーカー・型番・数・状態を伝えて査定を頼んでみましょう。

造り付けの棚や大きな机も運び出してもらえますか

対応できる業者を選べば運び出せます。大型の机や書庫、据え付けのパーティションは、その場で分解・取り外しをしてから搬出します。分解や養生の手間は費用に響くため、組み立て式か固定かを見積もりの段階で伝えておくと、金額がはっきりします。エレベーターの有無や搬出経路も一緒に共有してください。

金属・木・樹脂が混ざった什器もまとめて頼めますか

まとめて頼めます。スチールの机は金属くず、樹脂の椅子は廃プラスチック類、木の棚は木くずと区分は分かれますが、什器の処分に対応した業者ならひとまとめに扱えます。素材ごとに別の業者を手配する必要はありません。

神戸市や姫路市の中で運んでもらう場合、許可はどこのものが要りますか

積替え・保管を伴わず、市をまたいで運ぶような収集運搬なら、兵庫県知事の許可で県内全域を回れます。市の許可が関わるのは、その市内に積替え・保管施設を置く場合や、収集も運搬先も同じ市内で完結する場合、処分業の場合で、神戸・姫路・尼崎・西宮・明石の各市が窓口です。いずれの許可も公的名簿で確認できます。

本社が兵庫県外の業者に頼んでも問題ありませんか

問題ありません。大事なのは本社の場所ではなく、兵庫県での収集運搬の許可と、オフィス家具・什器の処分に対応しているかどうかです。県外に本社を置きつつ兵庫県の許可を持つ広域の業者も掲載しています。

まとめ

兵庫県でオフィス家具・什器を手放すときは、順序を先に決めておくと迷わずに進みます。はじめに処分したい什器を書き出し、状態のよいものは買取・リユースに出せないかを確かめる。そこで引き取り手のつかなかったものだけを、兵庫県の許可を持つ産廃業者へまわす——この段取りが、費用の面でいちばん理にかなっています。目安の金額は、椅子が1点あたり約1,000円から、役員デスクが約3,000円から、会議テーブルが約5,000円から。移転や撤収で一括して出す場合は車1台ごとの見積もりが基本となり、これに分解・搬出の手間賃と運搬費が加わります。

あとは、このページで紹介している業者から数社を選び、品目ごとの数、分解の要る大型什器、買取に出したい品、搬出する階やエレベーターの有無、引き取りの希望日を、条件をそろえて伝え、見積もりを見比べるだけです。買取から分解・搬出、そしてマニフェストの発行まで一貫して引き受ける業者であれば、移転や縮小であわただしい時期でも、安心して処分を任せられます。

オフィス家具・什器の処分方法・費用・データ消去のやり方など、詳しくは オフィス家具・什器の処分ガイド をご覧ください。