産廃の窓口

京都府で「サーバー・通信機器」を処分できる産業廃棄物処理業者 おすすめ4

京都府サーバー・通信機器を頼める、収集運搬の許可を公的名簿で確認した業者を、おすすめ順に掲載しています。

京都府で使い終えた業務用のサーバーや通信機器は、家庭ごみとしても事業系一般ごみとしても出せません。ラックに据えられていたサーバー、通信を中継するスイッチやルーター、停電に備える無停電電源装置——これらの機器は金属くず・廃プラスチック類・ガラスくずなどが入りまじった産業廃棄物として扱われ、その区分に対応できる京都府の許可業者へ委ねて処理します。パソコンとの一番の違いは、機器が抱え込んだ業務データの量と、リースで借りている機器が交じりやすいことです。この記事ではまず、処分にかかる費用の目安業者を見定めるための視点をお伝えし、そのうえで京都府で頼める業者を紹介します。

サーバー・通信機器の処分費用の目安

サーバー・通信機器の処分費用のめやす:本体は1台3,000〜10,000円、データ消去まで含めると合計5,000〜15,000円。リース機器はそのまま処分できず返却が原則

実際にかかる額は、機器の数や寸法、消去をどこまで頼むか、運び出しの容易さで上下します。ざっくりの水準は以下です。

  • 本体の処分にかかる額1台でおよそ3,000〜10,000円。ラックに差し込む型や、記録装置を多めに載せた機種は高いほうへ寄ります。パソコンより高くつくのは、本体が大ぶりで重く、記録装置を複数抱えているからです。
  • 消去を加えるときの額1台あたりおよそ2,000〜5,000円が足され、消去証明書が添えられます。記録装置の枚数が増えれば、その分だけ上がります。本体と消去を合算すると、1台5,000〜15,000円あたりが目印になります。
  • 同時に手放す周辺機器スイッチやルーター、無停電電源装置、サーバーラックも一緒に頼めます。ずっしり重い無停電電源装置やラックは、搬出の労力が金額に効いてきます。
  • 一度ごとにかかる固定費出張、運搬、事務手数料、マニフェスト(産業廃棄物管理票)の発行などで、ならして1〜2万円ほど。数が少ないほど、1台あたりの単価はかさみます。

まず見きわめておきたいのが、その機器を借りているのか買い取っているのかです。 リースやレンタルの機器は持ち主がリース会社であり、使う側の一存で捨てられません。取り決めでは返すのが前提なので、処分に着手する前にリース会社へ連絡し、返却か買い取りかをはっきりさせておきます。この確認を怠ると、契約上のもつれを招くおそれがあります。

買い取って自社の資産になっている機器なら、売れるかどうかを探る手もあります。 世に出て間もないサーバーや、引き合いの強い構成の機器は中古で値がつき、処分費と相殺できることがあります。年式が経っていても、内蔵のメモリや処理装置、記録装置といった部品に値がつくことがあります。とはいえ売却に出すにしても、データの消去だけは引き渡しの前に必ず終えておきましょう。

業者の選び方

見ておきたいのは、次のような点です。

  • サーバー・通信機器に対応する許可があるかこれらは金属くず・廃プラスチック類などが一つになった機器で、その区分を収集運搬・処分できる許可が土台になります。
  • 消去証明書を発行できるかどの記録装置を、いつ、どんな手順で消したかを社の記録に残せます。物理破壊や現地での消去に応じられるかもたずねておきます。
  • サーバールームからの搬出に慣れているか重量のあるラックや無停電電源装置、配線のばらしまで頼めれば、当日がずいぶん楽になります。
  • 買取に応じているかまだ動く機器や部品が残っていれば、支払いを軽くできます。
  • 優良認定法令順守や情報公開を行政が確かめた目印です。最終判断ではなく、手がかりの一つとして。

産廃の窓口では、京都府の収集運搬の許可を公的名簿と照らしたうえで、京都府で依頼できる業者を選んで並べています。こうした視点をよりどころに、このページで紹介している業者から数社を、同じ条件で見比べてみてください。

京都府サーバー・通信機器処分 おすすめ業者4

KOEI JAPAN株式会社

所在地: 神奈川県横浜市金沢区

優良認定収集運搬 許可確認済み

サーバーやPCなどのIT資産を機密情報を消去したうえで買い取るITAD業者。ソフト消去から穿孔・破砕・磁気消去まで揃え、データセンター内でのオンサイト消去にも対応。全国で安全に引き取れる。

サーバー・通信機器対応買取確認済みデータ消去確認済み少量対応未確認無料回収未確認オフィス移転・一括対応未確認物理破壊・オンサイト消去確認済み
オンライン問い合わせ可

※各社サイトで確認できた対応のみ表示。記載がなくても対応可能な場合があります。詳しくは各社へお問い合わせください。

リーテック株式会社

所在地: 東京都千代田区

収集運搬 許可確認済み

パソコンやサーバーを買い取り、DoD準拠のソフト消去や物理破壊・磁気破壊でデータを消してから再活用するITAD業者。消去完了証明書を発行するため、サーバーを安全に手放しつつ資産価値も回収できる。

サーバー・通信機器対応買取確認済みデータ消去確認済み少量対応未確認無料回収未確認オフィス移転・一括対応未確認物理破壊・オンサイト消去確認済み
オンライン問い合わせ可

※各社サイトで確認できた対応のみ表示。記載がなくても対応可能な場合があります。詳しくは各社へお問い合わせください。

ミナミ金属株式会社

所在地: 石川県金沢市

優良認定収集運搬 許可確認済み

金沢の情報機器リサイクル業者。パソコン・HDD・SSD・コンピュータ・OA機器などを全国から回収し、磁気破壊・物理破壊でデータを消去、消去作業完了証明書を発行。サーバーもまとめて処分できる。

サーバー・通信機器対応買取未確認データ消去確認済み少量対応未確認無料回収未確認オフィス移転・一括対応未確認物理破壊・オンサイト消去確認済み

※各社サイトで確認できた対応のみ表示。記載がなくても対応可能な場合があります。詳しくは各社へお問い合わせください。

株式会社サン・エキスプレス

所在地: 東京都大田区

収集運搬 許可確認済み

システム機器の輸送や据付・撤去を手がけ、HDD/SSDの物理破壊・磁気消去も行う業者。持ち運べる機材で現地でのデータ消去に対応するため、サーバーの撤去とデータ消去をまとめて頼める。

サーバー・通信機器対応買取未確認データ消去確認済み少量対応未確認無料回収未確認オフィス移転・一括対応未確認物理破壊・オンサイト消去確認済み
オンライン問い合わせ可

※各社サイトで確認できた対応のみ表示。記載がなくても対応可能な場合があります。詳しくは各社へお問い合わせください。

「初期化したから安心」は通用しない

サーバーを手放すうえで最も注意を払うべきは、データを本当に消し切れているかどうかです。よくある思い違いが、「初期化やボリュームの削除で中身は消えた」というもの。実際には見た目が空になるだけで痕跡は残り、専用の道具にかかれば読み戻されてしまうことがあります。しかもサーバーは、記録装置を一台のなかに何枚も束ねて動かす構造が一般的です。表に出ている一枚を処理しても、束ねられた残りに顧客情報や取引データが残っていれば、そこが漏えいの糸口になります。まずは搭載された記録装置の枚数を数え、一枚も残さず消すという前提で臨むことが欠かせません。

きちんと消すやり方は三通りあります。専用ソフトで記録領域を繰り返し上書きする、強い磁気を浴びせて記録を潰す、装置そのものを砕いて再利用できなくする——このいずれかです。枚数がまとまると手作業では割に合わないため、消去まで業者に託すのが現実的でしょう。頼む際は消去証明書を必ず受け取り、どの装置をいつどの方式で処理したかを社に残します。社内の決まりで機器を外へ出せないなら、担当者がサーバールームへ出向いてその場で消去や破壊を行う方式に応じる業者を選ぶ道もあります。加えて、電源の入らない故障機も油断は禁物です。本体が動かなくても記録の中身は生きていることが多く、「壊れているから読めまい」という思い込みが落とし穴になります。より確実を期すなら、渡す前に自分でもバックアップと初期化を済ませ、その上に業者の処理を重ねておくと安心です。

借りている機器は、捨てる前に契約を確認する

サーバーやネットワーク機器がパソコンと大きく異なるのは、リースやレンタルでそろえている例が多い点です。借りている機器は名義の持ち主がリース会社にあたるため、契約の途中であっても、満了した後であっても、使ってきた会社の判断だけで廃棄することはできません。約束の基本は返却で、それに背いて処分すると、残った料金の請求や違約金という形であとを引くことがあります。

そこで、処分に手をつける前のひと手間として、手元の機器が買い切りなのか借り物なのかを一台ずつ切り分けておきます。見分けの手がかりは、本体に貼られた管理シールや、経理・情報システムの部署が持っている固定資産・リースの台帳です。借り物と分かったものはリース会社に照会し、返却で終えるか、残額を清算して自社のものにしてから手放すかを決めます。もともと買い切りだったものと、買い取って自社名義に移したものだけが、産廃業者に処分や売却を委ねられる対象になります。この切り分けを先に片づけておけば、あとで「これは借り物だった」と手戻りが生じることもなく、業者へ知らせる台数も食い違いません。

見積もりの取り寄せから回収まで

自社の資産だと確かめられた機器がそろったら、このページで紹介している業者のうち数社に、条件をそろえて見積もりを求めます。条件があいまいだと各社の前提がまちまちになり、返ってきた金額を並べても比べようがありません。伝えておきたいのは、機器の台数とタワー型かラックマウント型かの別、記録装置の枚数と消去をどこまで任せるか、一緒に出す周辺機器の有無、そして引き取りの場所と希望日です。さらに、サーバールームが上の階にある、ラックが床に固定されている、配線が入り組んでいる、といった搬出のくせも添えておくと、返ってくる金額の確からしさが増します。

連絡は各社の公式サイトのフォームや電話で。各社の「公式サイトを見る」から進めてください。見比べたうえで1社に決めたら、委託契約を書面で交わし、回収の日取りを合わせます。数台からでも出張引き取りに応じる業者は少なくないので、量の少なさで気兼ねする必要はありません。

回収の当日に欠かせないのが、マニフェスト(産業廃棄物管理票)の受領です。のちに処理完了の控えと照合すれば、最後まで正しい経路で処理された裏づけになります。忘れずにおきたいのは、機器を引き渡したあとも、処分の最終責任は出した会社の側に残るという原則(排出事業者責任)です。逆にいえば、許可の確かな相手を選ぶこと自体が、会社を守る備えになります。許可を持たない相手に委ねる危うさについては、許可と優良認定のしくみでくわしく取り上げています。

京都府でサーバーを処分するときに知っておくこと

業務用のサーバー・通信機器は産業廃棄物にあたるため、家庭ごみにも、事業系一般ごみ用の有料処理券にも出せません。委託先になるのは、収集運搬の許可を持つ産業廃棄物処理業者です。

京都府の窓口はわりあい分かりやすいのが特徴です。収集運搬(積替え・保管を含まないもの)の許可は基本的に京都府知事が出しており、府知事とは別に許可を出すのは京都市(政令指定都市)だけ。府内に中核市はないため、市が窓口になるのは京都市に限られます。政令市が複数ある府県に比べると、確認の手間が少なくて済みます。もっとも、依頼する側が見るのは「相手が有効な許可を持っているか」の一点で、窓口が府か市かで頼み方が変わるわけではありません。このページの各社は、公的名簿で収集運搬の許可を照らしたうえで掲載しています。自分でも裏を取りたいときは、京都府が公開する産業廃棄物処理業者名簿が手がかりになります。

費用の面で押さえておきたい京都府ならではの点として、京都府産業廃棄物税があります。これは産業廃棄物を最終処分場へ搬入する際にかかる税で、1トンあたり1,000円。最終処分に回る分の費用に薄く上乗せされることはありますが、サーバーのように金属や部品として再資源化・中間処理される機器では、この税が処分費の中心を占めることはまずありません。見積もりの内訳に目を通すときの背景として知っておけば十分です。あわせて、京都市中心部や幹線沿いのビルからの搬出では、荷物用エレベーターの使用時間や搬出の経路が管理会社ごとに決められていることがあるため、重量のあるラックや無停電電源装置を運び出す手順は前もって確かめておくと安心です。

よくある質問

借りて使っているサーバーも処分をお願いできますか

借りている機器はそのままでは処分できません。リースやレンタルの機器は名義がリース会社にあるため、はじめにリース会社へ相談し、返却で終えるか、残りの料金を払って買い取るかを決めます。買い取って自社のものにしたなら、ほかの機器と同様に処分や売却を頼めます。契約を確かめずに捨てると、あとから料金を求められることがあるので気をつけてください。

記録装置が複数あっても、すべて消してもらえますか

対応している業者なら、まとめて消してもらえます。サーバーは記録装置を束ねて使うのが通例なので、消し漏れが出ないよう、まず積まれた枚数を確かめてから一枚ずつ処理します。消去証明書には対象の装置が記されるので、渡す前に自社の台帳と枚数を合わせておくと安心です。

機器を持ち出さずにその場でデータを消せますか

できます。担当者がサーバールームまで来て、その場で記録装置を消したり壊したりする方式に応じる業者を選べば可能です。持ち出しを禁じる社内規定があっても対応できます。ただし業者ごとに可否が違うので、問い合わせの段階で確かめておきましょう。

京都市内の会社ですが、許可はどこのものを確認すればいいですか

京都市内で出る廃棄物は、京都市長が出した許可が対象です。京都府では、府知事とは別に許可を出すのは京都市だけで、それ以外の府域は京都府知事の許可になります。とはいえ依頼する側が確かめるのは「相手が有効な許可を持っているか」だけで十分。このページの各社は公的名簿で確認済みです。

本社が京都府外の業者に頼んでも問題ありませんか

問題ありません。大切なのは本社の所在地ではなく、京都府での収集運搬の許可と、サーバー・通信機器の処分に対応しているかどうかです。府外に本社を構えつつ京都府の許可を持つ広域の業者も掲載しています。

まとめ

京都府で業務用のサーバー・通信機器を手放すときは、借り物かどうかの見きわめから始めるのが肝心です。リースやレンタルの機器はリース会社と返却・買取を相談し、自社のものはデータの消去を先に済ませます。値のつきそうな機器や部品は売却に回し、残った分だけを京都府の許可を持つ産廃業者へ処分に出す。この段取りで進めれば、費用のとりこぼしがありません。金額の見当は、本体が1台3,000〜10,000円、データ消去まで含めれば合計5,000〜15,000円ほど。ここに出張・運搬・事務の固定費が1回1〜2万円ほど乗ります。

残る仕事は、このページで紹介している業者から数社を選び、台数・記録装置の枚数・消去の範囲・搬出の条件・引き取り希望日を同じ条件でそろえて伝え、返ってきた見積もりを見比べることだけです。消去証明書とマニフェストをきちんと交わし、サーバールームからの運び出しまで受けてくれる会社であれば、安心して任せられます。

サーバー・通信機器の処分方法・費用・データ消去のやり方など、詳しくは サーバー・通信機器の処分ガイド をご覧ください。