産廃の窓口

東京都で「業務用エアコン・空調」を処分できる産業廃棄物処理業者 おすすめ10

東京都業務用エアコン・空調を頼める、収集運搬の許可を公的名簿で確認した業者を、おすすめ順に掲載しています。

東京都でオフィスや店舗の移転・改装・閉店にともない、業務用エアコンや空調設備を撤去して処分するとき、これらは普通のごみとして出すことはできません。事業から出た業務用エアコンは金属くずを中心とした産業廃棄物にあたり、扱える許可を持つ東京都の業者へ委託して処分します。家庭用と大きく違うのは、二つの手間がかかる点です。ひとつは、フロン(冷媒)を回収する法律上の義務があること。もうひとつは、天井や壁に据え付けられた機器を取り外す撤去工事が必要なことです。このページでは、まず費用の目安と業者を選ぶポイントを整理し、そのうえで東京都で依頼できる業者を紹介します。

業務用エアコンの処分費用の目安

業務用エアコンの処分費用のめやす:フロン回収2〜3万円、撤去(壁掛・床置)3〜5万円、撤去(天カセ・天吊)7〜10万円、運搬・処分1〜3万円。合計のめやす1台6〜16万円

費用は機器のタイプ・馬力・設置場所・台数で大きく変わりますが、内訳のめやすは次のとおりです。

  • フロン回収費1台あたり約2〜3万円(冷媒の種類や量によっては5万円ほど)。
  • 撤去・取り外し工事費壁掛形・床置形で3〜5万円、天井カセット形・天井吊形など難しい設置なら7〜10万円。ビル用マルチや埋め込み型はさらに高くなります。
  • 運搬・処分費1台あたり1〜3万円。
  • 合計の目安これらを合わせて1台あたり6〜16万円ほど。台数が多いほど1台あたりは割安になります。

あわせて検討したいのが「買取」です。 製造から5〜7年以内で正常に動き、外装やフィルターに目立つ傷みのない機器は、買取に回せる場合があります。処分費と相殺できれば、全体の負担を抑えられます。まず査定に出し、値のつかないものだけを処分の見積もりに回すのがよいでしょう。逆に「無料で撤去します」と強くうたう相手には注意してください。フロンの回収を適正に行わないと、あとから排出した会社の責任が問われることがあります。

業者の選び方

確認したいのは、次のような点です。

  • 産業廃棄物の許可があるか業務用エアコンは金属くずを中心とした産業廃棄物で、これを扱える収集運搬・処分の許可が必要です。
  • フロンの回収に対応できるか業務用エアコンはフロン排出抑制法の対象で、廃棄時にフロンを回収し証明を残す必要があります。回収まで任せられるかを確かめましょう。
  • 取り外し・撤去工事までできるかエアコンは据え付けられているため、ポンプダウン(フロン回収)から機器の取り外し、配管処理、原状回復まで一貫して頼めると手間が省けます。
  • 買取に応じるか比較的新しい機器があれば、費用を抑えられます。
  • 優良認定行政が法令順守や情報公開を確かめて与える目安です。決め手にはせず、参考の一つに。

産廃の窓口では、東京都の収集運搬の許可を公的名簿で確認したうえで、東京都で頼める業者を選んで並べています。こうしたポイントを手がかりに、このページで紹介している業者から数社を同じ条件で見比べてください。

東京都業務用エアコン・空調処分 おすすめ業者10

有限会社タカヤマ設備

所在地: 東京都墨田区

収集運搬 許可確認済み

空調設備工事から換気・電気・内装・搬出入まで一式で請け負う会社。環境エンジニアリング部でフロンガス回収工事を行い、業務用エアコンの撤去・搬出とフロン回収をまとめて任せられる。

業務用エアコン・空調対応フロン回収確認済み取り外し・撤去工事確認済み買取未確認無料回収未確認
03-3623-7003オンライン問い合わせ可

※各社サイトで確認できた対応のみ表示。記載がなくても対応可能な場合があります。詳しくは各社へお問い合わせください。

株式会社ナックス

所在地: 東京都足立区

収集運搬 許可確認済み

冷媒回収技術者の資格を持つスタッフが業務用エアコンのフロンガスを回収し、撤去・処分まで手がける会社。解体現場の産業廃棄物を徹底分別し、再資源化に努める。東京・足立区を拠点に対応する。

業務用エアコン・空調対応フロン回収確認済み取り外し・撤去工事確認済み買取未確認無料回収未確認
03-5838-2059オンライン問い合わせ可

※各社サイトで確認できた対応のみ表示。記載がなくても対応可能な場合があります。詳しくは各社へお問い合わせください。

株式会社STE

所在地: 東京都世田谷区

収集運搬 許可確認済み

業務用エアコンの新設・入れ替え工事を手がけ、東京・神奈川・千葉・埼玉で第一種フロン類充塡回収業者の登録を持つ会社。パッケージエアコンなどの入れ替えにあわせて既存機の撤去とフロン回収に対応する。

業務用エアコン・空調対応フロン回収確認済み取り外し・撤去工事確認済み買取未確認無料回収未確認
03-5314-9612オンライン問い合わせ可

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株式会社スリーシープランニング

所在地: 東京都品川区

収集運搬 許可確認済み

第一種フロン類充填回収業の登録を持ち、回収機9台で業務用エアコンのフロンを回収する会社。空調・冷凍設備の撤去や取り外し工事にも対応し、産廃収集運搬やアスベスト除去まで一括で任せられる。

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03-5769-0157オンライン問い合わせ可

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セイコー産業東京株式会社

所在地: 東京都葛飾区

収集運搬 許可確認済み

東京都知事認定第1号のフロン類回収・処理業者として、再生処理と破壊処理の両方に対応する会社。冷媒回収や冷凍機油回収、配管洗浄、移設時の冷媒回収・戻しまで手がけ、設備のリニューアル工事にも対応する。

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有限会社フロンティア

所在地: 東京都足立区

優良認定収集運搬 許可確認済み

東京都登録の第一種フロン類回収充填業者として、現場でのフロンガス回収と工場持ち込み機器の回収に対応する会社。回収後は行程管理票を排出事業者へ発行し、中間処理・リサイクルまで手がける。

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03-5613-8251オンライン問い合わせ可

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株式会社関口商店

所在地: 東京都板橋区

収集運搬 許可確認済み

業務用エアコンや業務用冷蔵庫などのフロン回収を事業として手がける会社。フロンを含む機器の冷媒を適正に回収し、事業所の機器処分にあわせて対応する。東京・板橋を拠点とする。

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03-3969-5406オンライン問い合わせ可

※各社サイトで確認できた対応のみ表示。記載がなくても対応可能な場合があります。詳しくは各社へお問い合わせください。

株式会社キャットハンズ

所在地: 東京都新宿区

収集運搬 許可確認済み

給湯器や業務用・家庭用エアコンを無料で引き取る会社。取り外しが必要な場合は別途対応し、店舗や事業所の不要なエアコンを費用を抑えて処分できる。

業務用エアコン・空調対応フロン回収未確認取り外し・撤去工事確認済み買取未確認無料回収確認済み

※各社サイトで確認できた対応のみ表示。記載がなくても対応可能な場合があります。詳しくは各社へお問い合わせください。

株式会社シェノンビー

所在地: 東京都葛飾区

収集運搬 許可確認済み

フロンガス機器全般に対応し、現地でフロンガスを回収する会社。内蔵型を問わず業務用機器のフロンを回収し、産業廃棄物の収集運搬・処分とあわせて引き取る。関東地域が対応エリア。

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03-6231-3369オンライン問い合わせ可

※各社サイトで確認できた対応のみ表示。記載がなくても対応可能な場合があります。詳しくは各社へお問い合わせください。

株式会社協栄清水商店

所在地: 東京都足立区

優良認定収集運搬 許可確認済み

回収装置を使ってエアコンや冷凍冷蔵庫、自動販売機などのフロン冷媒を回収する会社。CFCからHFOまで多様な冷媒に対応し、業務用機器のフロン処理を担う。東京・葛飾を拠点に対応する。

業務用エアコン・空調対応フロン回収確認済み取り外し・撤去工事未確認買取未確認無料回収未確認

※各社サイトで確認できた対応のみ表示。記載がなくても対応可能な場合があります。詳しくは各社へお問い合わせください。

エアコンは「取り外してから処分」になります

業務用エアコンの処分が家庭ごみと決定的に違うのは、機器が天井や壁にしっかり据え付けられている点です。そのままでは運び出せないため、まず撤去工事が必要になります。撤去の作業は、おおむね次の順で進みます。最初に室外機側でポンプダウンという操作を行い、配管内の冷媒(フロン)を室外機に集めて回収します。次に室内機と室外機を取り外し、配管を処理します。最後に、壁の穴をふさぐなどの原状回復を行います。天井カセット形や天井吊形は作業が難しく、壁掛形より費用も手間もかかります。

このうちフロンの回収は、法律で義務づけられた手続きです。業務用エアコンはフロン排出抑制法の「第一種特定製品」にあたり、廃棄する際にはフロンを大気へ逃がさず、登録を受けた第一種フロン類充塡回収業者が回収する決まりになっています。機器を手放す事業者には、回収を確実に行わせ、記録を残す責任があります。回収を依頼する際の行程管理票を交付して写しを3年間保存し、回収業者から受け取る引取証明書も3年間保存します。

こうした撤去工事とフロン回収、そのあとの運搬・処分までを、一つの業者に通して頼めると話が早く進みます。産業廃棄物の許可とフロン回収の体制をそろえ、取り外し工事まで対応できる業者を選べば、複数の会社に別々に依頼する手間がかかりません。見積もりのときに、どこまで一貫して任せられるかを確かめておきましょう。許可のない業者に頼むリスクや許可のしくみは、許可と優良認定のしくみで詳しく説明しています。

見積もりは機器のタイプと設置場所をそろえて

業務用エアコンは、壁掛形・床置形・天井カセット形・天井吊形といったタイプや、馬力、設置されている場所によって費用が大きく動きます。そのため、伝える情報がそろっていないと、各社が違う前提で見積もり、金額を並べても比べられません。このページで紹介している業者から数社に、同じ条件を伝えて見積もりを取りましょう。

そろえておきたいのは、エアコンの台数と、それぞれのタイプ・馬力、設置されている場所(何階か、天井の高さ、室外機の位置など)、そして取り外しから運搬・処分までどこまで任せたいかです。とくに天井埋め込みのタイプや、室外機が屋上・ビルの外壁にある場合は、作業の難しさで費用が変わるので、写真を添えたり現地調査を依頼したりすると精度が上がります。まだ新しい機器があれば、買取査定もあわせて希望する旨を伝えておくと、費用を相殺できる見込みが見えてきます。

やり取りは、各社の公式サイトの問い合わせフォームや電話で行います。各社の「公式サイトを見る」から進めてください。金額がそろったら、総額の安さだけでなく、フロンの回収と引取証明書の発行に応じてくれるか、取り外し工事と原状回復まで対応できるか、マニフェストを確実に出すかも見比べると、安心して任せられる相手が絞れます。

依頼から撤去・引き取りまでの流れ

依頼先が決まったら、まず現地を確認してもらい、機器のタイプや設置状況に応じた見積もりと作業日を決めます。産業廃棄物の委託契約を書面で結び、撤去工事の日程を調整します。移転や退去で明け渡しの期限があるなら、その日から逆算して早めに動くと安心です。工事当日は、ポンプダウンでフロンを回収し、機器を取り外して搬出、必要に応じて原状回復まで行います。

処分にあたっては、二つの書類を受け取ります。ひとつはフロンの引取証明書、もうひとつは廃棄物の流れを記録するマニフェスト(産業廃棄物管理票)です。いずれも処理後に戻る控えと照らし合わせ、3年間保管します。ここで意識しておきたいのが、業者へ引き渡したあとも処分の最終責任は排出した会社に残るという原則です(排出事業者責任)。東京都環境局も、事業者がまず自らの責任で適正に処理し、それができない場合に許可業者へ委託する、という考え方を示しています。だからこそ、産廃の許可・フロン回収・撤去工事をきちんと担える相手を選ぶことが、会社を守ることにつながります。

東京都で業務用エアコンを処分するときに知っておくこと

会社や店舗から出た業務用エアコンは産業廃棄物にあたるため、家庭ごみにも、事業系一般ごみ用の有料処理券にも出せません。委託先になるのは、収集運搬の許可を持つ産業廃棄物処理業者です。

東京都で収集運搬(積替え・保管を含まないもの)の許可を出しているのは、原則として東京都知事で、23区・多摩地域を含む都内全域をこの許可でカバーできます。例外は八王子市で、2015年に中核市へ移行して産業廃棄物の許可権者になったため、八王子市内での積替え・保管や処分業は八王子市が窓口です。ただし依頼する側が確かめるのは「相手が有効な許可を持っているか」だけで、窓口が都か市かで頼み方が変わるわけではありません。このページの各社は、公的名簿で収集運搬の許可を確認したうえで掲載しています。自分でも裏を取りたいときは、一般社団法人 東京都産業資源循環協会が会員名簿を地域別・五十音順で公開しており、許可業者を探す手がかりになります。

業務用エアコンで東京都ならではの事情になりやすいのが、オフィスビルでの撤去工事です。丸の内・新宿・渋谷といった大規模ビルでは、工事できる時間帯(休日や夜間に限られることが多い)、共用部の養生、室外機を置く屋上への搬出経路などが、管理会社ごとに細かく決められています。天井カセット形の取り外しや、屋上・外壁の室外機の撤去は、こうしたビルのルールに沿って段取りを組む必要があるため、オフィスビルでの作業に慣れた業者を選ぶと当日がスムーズです。移転で内装解体や什器の処分もあわせて行うなら、一括で任せられるかを先に確かめておくと、工程が重ならず費用のムダも防げます。なお、東京都は産業廃棄物税を設けていないため、費用の見積もりで税相当分を気にする必要はありません。

よくある質問

取り外し工事も同じ業者に頼めますか

頼める業者が多くあります。業務用エアコンは据え付けられているため、ポンプダウン(フロン回収)から機器の取り外し、配管処理、原状回復、そして運搬・処分までを一貫して引き受ける業者に頼むと、別々に手配する手間が省けます。見積もりの段階で、どこまで対応できるかを確かめておきましょう。

フロンは自分で抜く必要がありますか

ありません。フロンの回収は、登録を受けた第一種フロン類充塡回収業者が、撤去工事のなかで行います。回収した記録として引取証明書が発行されるので、3年間保管してください。フロン回収に対応した業者に頼めば、法律上の手続きまでまとめて任せられます。

天井埋め込みのエアコンは費用が高くなりますか

高くなる傾向があります。壁掛形や床置形に比べ、天井カセット形・天井吊形は取り外しの作業が難しく、撤去工事費が7〜10万円ほどになることもあります。ビル用マルチや大型機はさらに上がります。正確な金額は、設置状況を見てもらったうえで見積もりを取るのが確実です。

本社が東京都外の業者に依頼しても問題ありませんか

問題ありません。判断の基準は本社の所在地ではなく、東京都での収集運搬の許可と、フロン回収・取り外し工事に対応できるかどうかです。都外に本社を置きつつ東京都の許可を持つ広域の業者も掲載しています。

まとめ

東京都で業務用エアコンを処分するときは、家庭用と違って「取り外し工事」と「フロン回収」という二つの手間がかかることを、はじめに押さえておきます。撤去はポンプダウンでフロンを回収してから機器を取り外し、配管処理と原状回復まで行う流れです。費用のめやすは、フロン回収2〜3万円、撤去工事が壁掛・床置で3〜5万円・天井カセットや天吊で7〜10万円、運搬・処分1〜3万円で、合計すると1台あたり6〜16万円ほど。製造5〜7年以内で動く機器は買取に回せることもあり、台数が多いほど1台あたりは割安になります。

あとは、このページで紹介している業者から数社に、エアコンの台数・タイプ・馬力・設置場所を同じ条件で伝えて、見積もりを見比べるだけです。フロンの回収と引取証明書の発行に応じ、取り外し工事から運搬・処分まで一貫して任せられ、マニフェストを確実に出してくれる会社を選べば、法律上の手続きも工事も含めて安心して任せられます。

業務用エアコン・空調の処分方法・費用・データ消去のやり方など、詳しくは 業務用エアコン・空調の処分ガイド をご覧ください。